ヘアゴムをハンドメイドで作るには?材料からデザインまで一挙紹介!

ヘアゴムは、ハンドメイドの中でも比較的挑戦しやすい作品です。とはいえ、最初は何をそろえればいいか、どう作ればいいのか、どんなデザインにすればいいのか……と、迷ってしまう人も多いでしょう。
そんな方に向け、今回は記事を読めばすぐにでもヘアゴムを作りたくなること間違いなしのまとめ記事を作りました!ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ヘアゴムをハンドメイドで作る際に参考にしたい人気デザイン4選
ヘアゴムをハンドメイドで作る以外にもアクセサリー作りを学びたい!
ヘアゴムをハンドメイドで作りたい!
ヘアゴムは普段使うことの多いアクセサリー。使う人も多く、プチプレゼントにもしやすいです。「ハンドメイドをしてみたい」という方がまず挑戦する作品として、ヘアゴムを作ってみることはおすすめです。
ハンドメイドで作るヘアゴムには、いくつかの種類があります。たとえば、くるみボタンやチャーム、ビーズで作ったモチーフなどをつなげるような手軽なもの。普段からハンドメイドアクセサリーを作っていれば、チャレンジしやすいかもしれません。
そのほか、レジンを使ってオリジナリティの高いパーツを作ることもできます。
モチーフに使うビーズに天然石を使えば、高級感もグッと上がります。
ヘアゴムをハンドメイドで作るのに必要な道具や材料は?
どのようなヘアゴムを作るかによって、それぞれ必要な道具や材料があります。種類別に解説します。
共通で用意しておく道具
①ペンチ、ニッパーなどの道具

アクセサリー金具とレジンパーツをつなげたり、金具の一部を切り取るために必要な道具です。
②ヘアゴムパーツ

ヘアゴムパーツには、すでに貼り付けパーツを取り付けられるよう台座がついているものと、ビーズパーツなどをつけられるよう丸カンがついているものがあります。自分の作りたいデザインに合わせて、適切なものを選びましょう。
③金具
モチーフとヘアゴムをつなげるための金具などを用意しておきましょう。金具には、金色や銀色だけでなく、いぶし銀やアンティーグゴールド、ピンクゴールドなど、数種類の色があります。自分の好みに合わせて用意してみましょう。
天然石などのビーズを使う場合
好みのビーズを用意します。ビーズを使う場合、テグスを使って細工を作る場合が多いです。どのようなモチーフを作るのかをイメージし、十分な量のテグスを用意しておきましょう。
貼り付けパーツを使う場合
好みの貼り付けパーツ(カボションやストーンなど)をご用意ください。
台座に貼り付けて使うパーツを使う場合、パーツを貼り付けるための接着剤が必要となります。台座は金属の場合が多いので、その場合は金属に対応した接着剤を用意しましょう。
レジンを使う場合
レジンを使ってヘアゴムを作るには、専用の道具が必要になります。
①レジン液

数多くの種類があるレジン液。自分が作りたい作品に合わせて、適した性質のレジン液を使ってみてください。
②LEDライト

LEDレジン液を固めるために使うのがLEDライトです。
形やライトの出力、サイズや価格帯など、複数の種類があります。作品のサイズや予算と相談しながら、自分に合ったものを選んでみましょう。
③着色剤

実は色をつけられるレジン。専用の着色料が売られているので、「色付きで透明感のある作品を作りたい」という場合は用意しておきましょう。
④ピンセット

封入物を配置するのに使えるピンセット。細かい作業なので、指を使うよりもピンセットを使うほうがスムーズに作業できます。自分にとって使いやすいものを用意しておきましょう。
⑤つまようじ

封入物をミリ単位で細かく微調整したり、使い捨てのつまようじが何本かあると便利です。
⑥手袋

初心者の方は、まだレジン液の扱いに不慣れなもの。手にレジン液がついてしまわないように、ビニール手袋を用意して作業を始めることをオススメします。
⑦封入物

レジンに封入するパーツは、押し花、ラメ、ストーンやシェルなどが一般的です。水分を含まない乾燥したものであればさまざまなものが封入できるので、好みのものを用意しておきましょう。
⑧シリコンモールド

シリコンモールドとは、シリコンで作られたレジン用の型のことです。レジン液を充填し、硬化させることで、様々な立体のオリジナルのレジンパーツを作れます。
形は、たとえば円形や四角、星型、鉱石型、動物型、貝殻型などさまざまな種類があります。慣れてきたら、星形など、角の多い複雑な形にも挑戦してみてください。
⑨ミール皿
レジンでヘアゴム用のパーツを作る場合、モールドを使わずミール皿などに直接レジンを充填し、硬化して作ることもできます。その場合、平面的なパーツが作れます。ミール皿は円形のものから、額縁の装飾などがあるものまで様々なので、自分の好みのものを選びましょう。
ヘアゴムをハンドメイドで作るやり方をご紹介!
ヘアゴムをハンドメイドで作るやり方はさまざまです。それぞれの工程を説明していきます。
天然石などのビーズを使う場合
- ビーズとテグスで好みのモチーフを作ります
- ヘアゴムの金具(カン部分)とモチーフを丸カンで繋ぎ、完成です。
貼り付けパーツを使う場合
- 接着剤を土台に塗布し、好みのパーツを貼り付けます。
- パーツがずれないように固定し、しっかりと乾かしたら完成です。
レジンを使う場合
レジンでミール皿を使う場合
- ミール皿にレジン液を充填し、好みの封入物やラメを配置します。
- LEDライトで硬化させます。
- 十分に硬化したら、丸カンなどでヘアゴム側の金具と繋いで完成です。
レジンでモールドを使う場合
- モールドにレジン液を充填し、好みの封入物やラメを配置します。
- LEDライトで硬化させます。
- 十分に硬化したらモールドから外します。
- 完成したレジンパーツを土台などに貼り付け、完成です。
ヘアゴムをハンドメイドで作る際に参考にしたい人気デザイン4選
ヘアゴムをハンドメイドで作るといっても、「どのようなものを作れば…」と迷ってしまう方は、素敵な作品を作っている方のものを参考にしてみてはいかがでしょうか。
azuazuさんの作品は、丸型や星型のモールドを使ったヘアゴムです。海をイメージしたカラーに、貝殻の封入物がぴったりです!
charrypua.flower19さんは、ハートのミール皿に直接レジンを封入しています。ぷっくり具合がかわいく、押し花のレイアウトが美しいですね。
kaiolohia307さんの作品は、ミルキーなレジンと封入されたドライフラワー、パールの組み合わせが可憐です。大人可愛い雰囲気の作品に仕上がっています。
irodoriさんは、デニム生地を使用したリボンがカジュアルでかわいいヘアゴムを作られています。端切れなどを活用して、いろいろな組み合わせで様々な雰囲気のリボンを作れそうですね。
ヘアゴムをハンドメイドで作る以外にもアクセサリー作りを学びたい!
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ヘアゴムをハンドメイド作品として販売しよう!
ヘアゴムを作っているうちに自信がついて、販売に興味が湧いてきたという方もいるかもしれません。
製作を経て培った技術やセンスに加え、ハンドメイドに関する知識・技術をPBアカデミーで学び、取得した資格があれば、アクセサリー作家としての価値はさらに上がっていることでしょう。
フリマアプリや、ハンドメイド作品のモールアプリなどを利用することで、ハンドメイド作品の販売は簡単にできます。
自分や知り合い以外の人に自分の作品を必要とされることは、作品販売の醍醐味。まずはひとつやふたつだけでも作品を気軽に出品してみて、どのような反応があるかをチェックしてみましょう。
まとめ
初心者でも作りやすいヘアゴム。基本的な材料さえ用意すれば、今すぐにも作ることができます。
おうち時間を楽しむための新しい趣味として、ヘアゴム作りからハンドメイド生活をスタートしてみてはいかがでしょうか?