レジンイヤリングの作り方!初心者でもOKな作り方とデザイン案まとめ

レジンのイヤリングは、透明感のある様々な作品が作れるレジンの中でも、サイズも小さいため初心者の方でも作りやすい作品です。その上、レジンイヤリングを着用してみるとその透明感から顔まわりがキラキラと華やかになるので、初心者向けでありながら実用的です。

この記事では、レジンのイヤリングの作り方や、必要な道具、素敵なデザイン案を紹介します。


レジンのイヤリングって魅力的!そもそもレジンって?

レジンの中に押花を入れたイヤリング

キラキラと透明感があって美しい「レジン」。


もともとレジンは「樹脂」を英語にした言葉。アクセサリーやクラフトに用いるレジンは、プラスチックで作られた「合成の樹脂」です。


「樹脂」とは本来、日本古来から使用されている松ヤニや漆など、樹から滲み出て固まる性質のある樹液をさします。レジンアクセサリーなどに使われるレジンは、そのような昔ながらの樹液と組成は違いますが、「透明感のある液体」という似たような性質を持った人工的な物質なのです。


レジンにはいくつかの種類があります。よく使われているものとして、2液を混ぜて固まるエポキシレジン、紫外線(UV)で固まるUVレジン、LEDライトで固まるLEDレジンの3つが有名です。その中でも、透明度が高く固まるスピードの早いLEDレジンは初心者の方にオススメのレジンです。


レジンのそれぞれの種類には透明度や硬化のしやすさ、費用などに特徴があります。自分がどのような作品を作りたいかによって、使用するレジンを選んでみましょう。


レジンのイヤリングを作るために必要な道具はなに?

レジンイヤリングとレジンピアス
レジンイヤリングとピアス

レジンを使ってイヤリングを作るには専用の道具が必要です。入手が困難な道具ではなく、それほど高価なものも含まれていないので、機会があれば一度にまとめて揃えておくと便利です。


①レジン液

レジンイヤリングを作るためのレジン液

数多くの種類があるレジン液。自分が作りたい作品に合わせて、適した性質のレジン液を使ってみてください。イヤリングなどのアクセサリー作りには、硬化が速く黄変しないLEDレジン液をおススメします。


②LEDライト

レジンイヤリングを作るためのLED/UVライト

LEDライトを使うと、LEDレジン液を固めることができます。形やライトの出力、サイズや価格帯など、複数の種類があります。自分の作りたい作品のサイズや予算と相談しながら、自分に合ったものを選んでみましょう。
PBアカデミーのLEDレジンアクセサリー講座に申し込むと、教材キットの中に最新型のLEDライトが含まれています。初心者でも使いやすいので、オススメですよ。


③着色剤

レジンイヤリングを作るための着色剤


レジンに色をつける着色剤。レジン専用の着色料が売られているので、「色付きで透明感のある作品を作りたい」という場合は用意しておきましょう。ブルーとホワイトで水面を表現したり、ブラウンとイエローとブラックの組み合わせてべっ甲を表現……ということも可能です。


④ピンセット

レジンイヤリングを作るための道具ピンセット

封入物を配置するのに使えるピンセット。細かい作業なので、指を使うよりもピンセットを使うほうがスムーズに作業できます。自分にとって使いやすいものを用意しておきましょう。


⑤つまようじ

レジンイヤリングを作るためのつまようじ

レジンの中に封入物を配置する際、ミリ単位で細かく微調整できます。使い捨てのつまようじが何本かあると便利です。


⑥手袋

レジンイヤリングを作るための手袋

初心者の方は、まだレジン液の扱いに不慣れなもの。手にレジン液がついてしまわないように、ビニール手袋を用意して作業を始めることをオススメします。


⑦封入物

レジンイヤリングを作る材料のドライフラワー

レジンに使用する封入物は、押し花、ラメ、ストーンやシェルなどが一般的です。水分の含まれている生花や果物は、封入後に腐ってしまう可能性があるので使用しないようにしましょう。それ以外で、水分を含まない乾燥したものであれば封入できるものが多いので、好みのものを用意しておきましょう。


⑧シリコンモールド

レジンイヤリングを作る道具のモールド

シリコンモールドとは、シリコンで作られた型のこと。レジン液を充填し、硬化させると、様々な立体のレジンパーツを作れます。

形は、円形や四角、星型、鉱石型、動物型、貝殻型など数多くの種類があります。初心者の方は、まずはシンプルな形の物から作り始めるのがオススメ。慣れてきたら、複雑な形のものを使ってみるのが良いでしょう。


⑨アクセサリー金具(イヤリング金具)

レジンイヤリングを作るためのイヤリング金具

レジンで作られたパーツを貼り付ける土台や、イヤリングの耳につける部分、それらを繋ぐ小さな金具など、イヤリング作りに欠かせない金具がいくつかあります。

イヤリング金具には、金色や銀色だけでなく、いぶし銀やアンティーグゴールド、ピンクゴールドなど、数種類の色があります。またシンプルなものからストーンのついたデザインなど様々。

自分の好みに合わせて用意してみましょう。


⑩ペンチ、ニッパーなどの道具

レジンイヤリングを作るためのニッパーや材料

アクセサリー金具とレジンパーツをつなげたり、金具の一部を切り取るために必要な道具です。

イヤリングだけでなく、ネックレスや指輪などのアクセサリー作りにも欠かせない道具なので、揃えておくと良いでしょう。

レジンアクセサリーを作るために必要な基礎知識や道具については、詳しくまとめてありますのでご覧になってください。

レジンのイヤリングで初心者でも作ることのできるデザインってどんなの?

レジンの中に押花を入れたイヤリング

そうは言っても、初心者なのに素敵なデザインのイヤリングが作れるかしら?と不安になってしまう方もいらっしゃるかもしれません。そんな時は、下の3つのポイントを抑えて、作品作りを始めてみて下さい。


①小さめの丸型など、シンプルな形のモールドを使う

星型やハート型など、かわいい形のモールド型に憧れてしまいますが、その気持ちをぐっとこらえ、まずは丸や四角など、シンプルで深くない形のものから始めてみましょう。というのも、複雑だったり溝や角の多い形は、気泡を抜くのも、封入物の偏りをならすのも一苦労。複雑な形を型抜きするのも、初心者には少しハードルが高いのです。

レジンイヤリングのパーツ部分の作り方


まずはベーシックな形で慣れてから、複雑で大きめのモチーフを扱うようにするのがオススメです。


②モールドを使わず、ミール皿(皿型の土台金具)にレジンを充填する

シンプルな形であっても、シリコンモールドから型抜きするのが本当に苦手……と頭を悩ませる方もいるかもしれません。型抜きや研磨の手間が省けます。モールドでパーツを作るよりはフラットな形の作品になりますが、レジン液の表面張力でぷっくり仕上がり、クラシカルで可愛いイメージになります。

ミール皿を使ったレジンピアス


③すでにあるイヤリングのデザインを真似して作る

技術はあるけど、自分のセンスが信じられないおしゃれな作品が作れない……と自信がない方もいらっしゃいます。その場合は、スクールのテキストや、すでにあるデザインを真似して作品を作ってみましょう。

PBアカデミーのLEDレジンアクセサリー講座にもテキストがありますが、テキストのお手本通りに押し花などを配置すれば、すぐにハイセンスな作品が作れます。オリジナリティを養うには、まずは基本を十分学んでから。お手本通りのものを何度も作りながら、「ここに別のパーツを配置したい」「シェルを入れたらどうだろう?」など、工夫の心を養っていきましょう!


レジンのイヤリングの作り方!

レジンを使ったイヤリングの基本的な作り方はとても簡単。モールドを使うタイプと、ミール皿を使うタイプで分けて解説します。

モールドを使って作るレジンイヤリング

レジンで作ったイヤリングパーツ

① モールドにレジン液を充填し硬化後、レジン液を充填しアートやパーツを封入する

② LEDライトで硬化し、型抜きをする

③ レジンパーツをイヤリング金具に貼り付け完成!

基本の工程を頭に入れておきましょう。
では、実際に初心者さんでも簡単に作れる天然石を入れたレジンイヤリングを作っていきます。

① モールドに適量のレジン液を流し入れます。流し入れたらLEDライトで硬化します。

レジンイヤリングの作り方

② レジン液を少し流し入れ、ピンセットを使って天然石を並べていきます。
今回使用しているのは、緑が美しいアベンチュリン。
配置が決まったら、LEDライトで硬化します。

レジンに天然石を封じ込めるイヤリングの作り方

③ レジン液に白ラメを混ぜたものを全体に流し入れ、LEDライトで硬化します。

レジンに天然石とラメを封じ込めるイヤリングの作り方

④ モールドの縁ギリギリまでレジン液を流し入れて、LEDライトで硬化します。

レジンに天然石を封じ込めるイヤリングの作り方

⑤ モールドを返して、LEDライトで硬化します。
両面にLEDライトを照射することで、硬化不良を防ぎます。レジンが硬化したら、モールドから外してください。

レジンイヤリングのレジンパーツの作り方

⑥ ペンチを使ってイヤリング金具やパーツを付ければ、天然石を封じ込めたレジンイヤリングの完成です!

天然石を封じ込めたレジンイヤリング

白ラメが天然石の緑を受けて、キラキラ輝きますね。

ミール皿を使って作るレジンイヤリング

レジンに押花を入れてパールと金具を付けたイヤリング

① ミール皿にレジン液を充填し硬化後、レジン液を充填しパーツを配置する

② LEDライトで硬化する

③ イヤリング金具を付けたりアクセサリーパーツを組み合わせて完成!

ミール皿を使ったレジンイヤリングの作り方も、モールドを使ったイヤリングの作り方と基本は一緒になります。

デザインによって、デザインパーツを使ったり、レジンのパーツやアクリルパーツをぶら下げて使ったりなど、様々な手順が必要になります。ですが、基本的には上記の手順を抑えておけば、あとは自分の慣れに合わせて、たくさんのアレンジができるようになります。

イヤリング以外にもレジンで作れる作品をこちらで紹介しています。初心者さんでもチャレンジできるレジン作品もありますので、是非参考になさってください。

レジンのイヤリングおすすめデザイン4選

レジンに押花とパールを入れたイヤリング

こちらは「Have a nice day.Ryoko」さんの作品。本物のお花にレジンを塗って硬化させ、そのままパーツとして使っている可憐なデザインです。繊細なお花モチーフのイヤリングなので、まるで本当に生花を身につけてるように見えてしまうかもしれません。


レジンに押花を入れたイヤリング

こちらも同じく「Have a nice day.Ryoko」さんの作品。ユニークなリングモールドにカラフルなフラワーを閉じ込めた、ナチュラルながらポップな印象もある作品です。大ぶりなパーツなので、パッと目を引くこと間違いありません。


レジンに押花を入れたてパールをつけたイヤリング

こちらは「【kono】」さんの作品。レジンパーツ部分はスクエアでシンプルながら、封入している押し花のニュアンスカラーにゴールドホイルがアクセントになり、大人かわいい雰囲気の作品になっています。


レジンに押花とパールを入れたイヤリング

こちらは「kaiolohia307」さんの作品。鉱石型のモールドで作られたレジンパーツが美しく、いつまでも眺めていられそうです。左右対称にモチーフを組み合わせてパールをあしらい、ナチュラルで儚げな雰囲気の作品に仕上がっています。


レジンで他にも色々なアクセサリーが作れます!

ピアスをイヤリングにしてしまうお助けアイテム

お土産やプレゼントでピアスを頂いたけれど、ピアスホールが開いていなくて使えないなんてことありませんか?

そんなお悩みをお持ちの方にお助けのアイテムが「イヤリングコンバーター」

レジンピアスをレジンイヤリングにするコンバーター

イヤリング金具のように見えますが、下部にはピアスのフックやポストを挿入する部分があります。

お手持ちのピアスをイヤリング金具に交換することもできますが、コンバーターを使ってお手軽にイヤリングとして楽しむ方法もあるんですよ。

レジンのイヤリングに纏わるおすすめ講座は?

レジンでの作品作りの中でも、イヤリングなどのアクセサリー作りに特化した講座がLEDレジンアクセサリー講座です。イヤリング以外にも、ピアス、ペンダント、ネックレス、リング、キーホルダーなど、あらゆるアクセサリー作りを学べます。


テキストにある技法を順番に学んでいけば、最終的に100パターン以上のアクセサリーが作れるようになります。まったくの初心者の方でひとりでは不安という方でも、お問い合わせすればレジンに熟知したスタッフが疑問をお答えします。


教材キットには、LEDライトだけではなく、アクセサリーの金具や、封入物やパーツも含まれていて高品質なのにとってもお得。届いたらすぐにアクセサリー作りを始められるので、やる気を継続できます。


まとめ

レジンアクセサリーを作ってみたいけど、自分には難しいかも……という方でも、イヤリングであれば挑戦しやすいと思います。小さなものから少し大きいもの、カラフルなものからシンプルなものなど、アレンジも効きやすいのが嬉しいところ。自分用だけではなく、プレゼントにしても喜ばれそうです!道具を揃え、オリジナリティのあるイヤリングを作って、日々を彩ってみてはいかがでしょうか?