UVレジンとは何?初心者さん向けUVレジンアクセサリーの作り方や道具を大公開!!

「UVレジン」という言葉は耳にしたことがあるけれど、
UVレジンってそもそも何?
どうやってUVレジンでアクセサリーを作るの?
UVレジンの道具や材料を揃えるのって大変かしら?
そんな疑問を持たれる方、いらっしゃると思います。
でも、ご心配いりません!この記事を読んで頂ければ、UVレジンについての疑問や不安はすっきり解決します。
是非、最後までご覧ください。
目次
・ UVレジンとは?どんな特徴や魅力があるの?
・ UVレジンとLEDレジンの違いとは?
・ UVレジン以外に必要な道具とUVレジン用ライトの特徴とは?
・ UVレジンを使うとどんなハンドメイド作品が作れるの?
・ UVレジンを使った簡単アクセサリーの作り方をご紹介!
・ UVレジンがセットにつく初心者さんでも学べるおすすめレジン講座とは?
・ UVレジンを使ってハンドメイドを楽しもう!
UVレジンとは?どんな特徴や魅力があるの?

透明感とつややかな質感、デザインは無限大のUVレジンアクセサリー。
そんなUVレジンの魅力にはまり、レジンアクセサリーに挑戦したいという作家さんがおうち時間が増えてから、さらに急増中。
UVレジンのUVは紫外線(UltraViolet)、レジンは「樹脂」のことを意味します。
樹脂は透明な液体で、クラフト用として主に使用されるレジンは、安全面で様々な成分調整がされているアクリル系樹脂になります。
その液体状のレジンに紫外線(UVライト)を当てて硬化させ、レジン作品を作っていきます。
UVレジンの長所は?
ハンドメイドで使用するレジンは、大きく分けて
・UVレジン
・LEDレジン
・エポキシレジン
の3つになります。 これらレジンの特徴は
UVレジンは紫外線(UVライト)を1分から3分程当てて硬化させます。
LEDレジンはLEDライトを45秒から1分程当てて硬化さます。
エポキシレジンは2つの液体を混ぜて自然硬化させますが、硬化に24時間程かかります。
※硬化時間は、メーカーにより異なりますのでご注意ください。
UVレジンとLEDレジンは硬化時間が短いことや、極少量でも紫外線(UVライト)を当てれば硬化することから、細かいアクセサリー作りや数をたくさん作りたい時にも活躍してくれるんです。
UVレジン液にはある程度の粘度があるので、作品の中にビーズや押し花などのモチーフを封入しやすいのも特徴です。
UVレジンの短所は?
紫外線やUVライトがないと固まりません。
UVレジンとLEDレジンの違いとは?

UVレジンもLEDレジンも紫外線やLEDライトといった光を照射することで硬化する点は一緒です。
ただ、UVレジンはLEDレジンよりも硬化の時間が長いことが気になる点です。
しかし、LEDレジンは新しいレジンで、UVレジンよりも更に短時間で作品を作ることができ、仕上がりもきれいなので初心者さんでも失敗しにくいのが特徴。
最近では、LEDレジンを使用して作品作りをするハンドメイド作家さんも増えてきました。
LEDレジンの中にはUV/LEDレジンと表記されていて、LEDレジンの特性を持ちつつUVライトでもLEDライトでも硬化をする高性能タイプもあるので、レジン選びの時のチェックポイントにしてみてくださいね。ご自分の作る作品に合わせられるよう、選択肢として持っておくと便利です。
▼レジンの詳しい説明や初心者さんに必要なレジンの基礎知識はこちらにまとめてあります。
UVレジン以外に必要な道具とUVレジン用ライトの特徴とは?

レジンアクセサリーを作るメインのUVレジン液とUVライト、その他に準備しておきたい道具は次の3つになります。
・ピンセット
レジンの中に封入パーツを入れたり、配置する時に使用します。

・モールド(型)
モールドにレジン液を流し込み、硬化したレジンをアクセサリーパーツとして使用します。

・封入物
レジンの中にシェルやドライフラワーなどのモチーフを入れたりして装飾に使います。

UVレジンもLEDレジンも硬化するUV/LEDライトとは?

折角購入したレジン用のライトも、実際に使ってみたら上手にレジン液が硬化しなかった…なんてことがないように確認したいところです。
実はUV/LEDレジンのようなハイブリッドなレジン液があるように、UVレジンもLEDレジンも硬化させることができるUV/LEDライトがあるんです!
▼UVライトの失敗しない選び方は、こちらの記事にまとめてあります。UVライトとUVレジンの基本的な情報も徹底解説していますので、是非ご覧になってください。
UVレジンを使うとどんなハンドメイド作品が作れるの?
UVレジンで作る代表的なものといったらアクセサリーですが、他にも様々な用途でレジンは使えるので紹介しますね。
スマートフォンケース
お花を配置してレジンで封じ込めたスマホケース

(happyday_12345)さんのレジン作品
レジンで作ったオリジナルピルケース
レジンできれいに海を表現してますね

akubihianさんのレジン作品
印鑑入れ
レジンで作った大天使の印鑑ケース

iandjshop5050さんのレジン作品
お花を入れたレジンの小皿
お花が敷き詰められたレジンの小皿

mimo_deux_fleursさんのレジン作品
デザインをシンプルにすることで、初心者さんでも素敵な作品を作ることができますよ。
UVレジンを使った簡単アクセサリーの作り方をご紹介!
UVレジンで作るアクセサリーの中でも、初心者さんにおススメしたいのがレジンのヘアゴム。 シンプルな形でありながらも、色や中に入れるモチーフを変えるだけでデザインが楽しめるからです。
基本の作り方を覚えてしまえば、中に入れる封入物や背景色によっても雰囲気が違ってくるので、参考にしてみてください。
【使用する道具と材料】
・UVレジン または(UV/LEDレジン)
・UVライト または(UV/LEDライト)
・ヘアゴム・レジン枠(丸)
・レジン用着色剤
・ホログラム
・穴なしビーズ
・シリコンマット(マスキングテープで代用可)
・ピンセット
・調色スティック(爪楊枝で代用可)
・接着剤
*UV/LEDレジンとUV/LEDライトを使用して作り方の説明をしています。

① シリコンマット(マスキングテープ)の上に、レジン枠をのせます。

② 枠全体に透明のUV/LEDレジン液を塗り、UV/LEDライトで硬化させます。

③ 硬化したレジンの上に再度UV/LEDレジン液をのせ、ピンセットを使いホログラムを適量のせます。
今回使用したのは、白と青の2色。
ホログラムを配置したらUV/LEDライトで硬化させます。

④ レジン液を流し、穴なしビーズを置いたら硬化します。

⑤ ビーズの上にUV/LEDレジン液をしっかりのせて表面を平らに調整。

⑥ UV/LEDライトで硬化させます。

⑦ シリコンマット(マスキングテープ)からレジン枠を取り、裏返しにしたらUV/LEDレジン液を流し表面全体をしっかり塗り硬化します。

⑧ その上に濃紺に着色したUV/LEDレジン液を塗って硬化したらレジン部分が完成。

⑨ 接着剤でヘアゴムをつければ完成です。

▼レジン用のヘアゴムはDIYショップなどで購入できます。またレジンの着色方法は、こちらの記事を参考にしてみてください。
UVレジンがセットにつく初心者さんでも学べるおすすめレジン講座とは?

レジン未経験者さんや初心者さんの中には、UVレジンに挑戦したいけど道具や材料を揃えるのに不安を感じる方がいるかもしれません。
そんなお悩みをお持ちの方には、UVレジンに必要な材料や道具が全て揃う「レジンのキット」がおすすめです。
梱包されているレジン液は「UV/LEDレジン」、ライトは「UV/LEDライト」なので幅広く作品に使える優秀アイテム。
もちろん、他の道具や材料も質や使いやすさにこだわっているんです。
未経験者さんでもレジン作品が作れるような分かりやすいテキストも入ってます。
通信講座なので、空いている時間に負担なく学習できますし、課題を提出して合格すると認定講師資格が取得できるのも魅力ポイント!
人気ランキング1位のレジンアクセサリー講座、お花が好きな人にはレジンフラワー講座、レジン枠や土台に様々なデザインをしていくレジンクラフト講座があります。
テキスト(本)を見て作れるかしら?質問があったらどこに聞けばよいの…
安心してください!レジンのことを熟知したスタッフの万全サポートが無制限で受けられるので、「困った」「わからない」にも迅速に対応してくれるんです。
▼レジンのおすすめ講座については、こちらの記事をご覧になってください。
UVレジンを使ってハンドメイドを楽しもう!

UVレジンの道具や材料を揃えてしまえば、未経験者さんや初心者さんでもレジンアクセサリーが簡単に作れてしまいます。
基礎を覚えてしまえば、デザインは何通りにも広げられて実に奥が深いUVレジン。
作るたびにUVレジンの楽しさが感じられると思います。
▼初心者さんでも簡単に作れるキーホルダーの作り方はこちらのサイトで紹介しています。
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