ハンドメイド作品を販売する時に、当然商品の質やデザインが大切ですが、そこに「ラッピング」という気配りも追加してみませんか?購入して頂いたお客様が、品物を受け取ったその瞬間から始まる感動のワクワクを届けることができるからです。
ラッピングは、品物を傷や汚れから守るための役割があります。袋に入れただけでもラッピングの役割は果たしています。しかし、簡単でもお洒落なラッピングをすることで、作品の印象は大きく変わってきます。
ラッピングができたらいいなぁという方だけでなく、ラッピングが上手にできなくて困っている方にも、簡単だけど見栄えするラッピング方法や、ラッピング技術を習得する方法を紹介しています。
是非最後までご覧になってください。
目次
ラッピングの種類どれだけ知っていますか?

ラッピングには様々な種類があります。
よく目にするのは「斜め包み」ではないのでしょうか。
斜め包みは、百貨店やデパートで用いられるラッピング方法で「デパート包み」とも言われます。
他にも、「合わせ包み」ともいわれる包み方や、円柱形のものをラッピングする時は「しぼり包み」や「円柱包み」などといったラッピング方法があります。
ラッピングの基本!包装紙を使った簡単な包み方をご説明します
基本のラッピング方法をを知っていれば、包みたい品物の大きさが違っていても応用がききます。

今回ご紹介するのは、合わせ包みです。
合わせ包みは、包むものに対して紙のサイズが小さくてすむうえ、初心者の方でも失敗が少なく簡単にラッピングできる方法です。
ラッピングに必要な基本道具はこちら▼
はさみ、カッター、セロハンテープ、両面テープ
補足で必要なものは、包装紙を切る時は、定規とカッターを使って真っすぐ切ることで仕上りが違ってきます。
包装紙の大きさは、包みたい箱の高さや縦の長さと箱の周囲で計算します。
包装紙の大きさが小さいと品物を包み切れなかったり、大きいと包装紙同士が重なり合ってもたついた感じになってしまいます。
合わせ包みのやり方
やわらかい質感が特徴の不織布を包装素材に使っています。
作り方の手順は次の通りです。
1.箱の底面を上にして、包装紙の右側端を画像のように折ります

2. 箱の底面を上にして、紙の中央に置きます
3. 先に左右の紙を折りセロハンテープで止めます


4. 上下の紙が均等になるか確認をしたら、上の紙を箱に沿って下へ折り、左右の紙を箱に沿って折ります

5. 下の紙を箱の形に沿って折り上げセロハンテープで留めます


〜完成〜

ラッピング初心者さんにおすすめ!簡単だけど見栄えのいいアイデア
飾りの素材を少しプラスするだけで、シンプルなラッピングがお洒落になります。
身近にある毛糸、麻ひも、ゴムひもやボタンなどを工夫をして追加してみてください。

ラッピングによく使われるリボンは種類が豊富で、ワイヤー入りのもの、既に花の形になって売られているもの、端をくるくるとカールさせて作るカーリングリボンなどは、簡単に飾ることが出来ます。

透明な袋を使う「見せるラッピング」は、品物のデザインもラッピングに活かすことができます。
デザインが素敵なマスキングテープやリボンで袋の口を留めても良いですね。

ラッピングの技術を身に着けるとメリットがたくさん!

普段の生活の中で、お礼の品やプレゼントを贈る時に、工夫をこらしたラッピングをすることができます。
もし、ハンドメイド作品の販売をしているなら、ラッピングの技術を身につけることでお客様の好感度を上げて売り上げアップが見込めるかもしれません。
お客様の要望に合わせてラッピングの種類を変えるようにすれば、クリスマス、バレンタインデー、入学のお祝いなどの特別なイベント時期には、日ごろはハンドメイド作品を購入しない男性の方などのお客様からの注文も入りやすくなります。
お店で販売の仕事をしていれば、幅広くお洒落なラッピングができることで、ネット販売がメインのハンドメイド作家と同じように、お客様を増やすことができます。
「ラッピングが素敵なお店」という口コミが広がるかもしれません。
これからハンドメイド作品をアプリ販売しようと考えている方や、既に販売をしているけど売り上げが伸び悩んでいる方は、是非こちらの記事も参考にしてください。
他にも、ラッピング講師として教えることもできます。ラッピング講師は、ハンドメイド講師に比べると人数も少ないので、イベントのワークショップや単発の教室などでも生徒の獲得がしやすいと思います。
直接に会わず、遠方の方にも教えられるZoom等のミーティングソフトを利用すれば、オンライン講師として活躍することもできます。
専門スキルのマッチングサイト「ストアカ」、スキルマーケットの「ココナラ」や簡単にスマホからオンラインサービスを販売できる「MOSH」といったネットサービスと一緒に、ご自身のSNSを上手に利用して情報発信をすることが生徒獲得のポイントです。
ラッピングを本格に学ぶならキット付き講座がおすすめ

ラッピングペーパーには用途に応じた素材が必要になりますし、包む箱の形も様々。
包装紙とリボンの色の組み合わせも大切なポイントです。
自己流でラッピングを学ぶと、自信が持てるようになるまで相当な時間が必要な場合があります。
効率よくラッピングが学べる通信講座を受講してみませんか?
おすすめしたいのが「PBアカデミーのラッピング講座」です。
PBアカデミーの通信講座は、講座に必要な選び抜かれた道具や材料が全てキットになっています。
だから、ご自宅に到着したその日から学習が始められます。
画像が多く分かりやすいテキストとカリキュラムで、注意点やコツなども細かく丁寧に説明しているので未経験者や初心者でも安心して受講できます。
しかも、学習中に生じる質問や問題などは無制限で、講座内容に熟知した講師が電話やメールで答えてくれます。
必要な知識と技法を身につけることで、デザインの幅が広がり100パターン以上の作品を作れるようになります。
課題を提出して合格すると、最短2ヵ月で認定講師資格が取得できるのも魅力ポイント!
ラッピング技術を活かして、作品販売や講師として活躍の場を広げてみませんか。
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まとめ
素敵なラッピングでプレゼントを頂くと、感謝の気持ちがより強くなりませんか?
ラッピングの役割って、実は重要なんです。
最初は上手に包めなくても、回数を重ねていくことで技術は向上していきます。
ギフト需要の多いお店で働かれている方、ハンドメイドアクセサリーやアイシングクッキーなどの販売をされている方など、置かれている状況はまちまちですが、楽しんでラッピングを学んで頂けたらと思います。
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